個人登行 尾瀬・燧ケ岳・谷川岳


東北地方での最高峰(2356m)・御影石の頂上碑標


山域
尾瀬ヶ原・尾瀬沼〜上越 谷川岳
日時 平成18年10月7日〜12日
参加者
山下 清 ・ 萬谷一治 ・ 城井武一 ・ 伊藤隆文
行程 10月7日(土)小倉発7・25 のぞみ170号 東京着12・26 同発13・04 あさま525号 高崎経由
      沼田着15・14 同発15・25関越交通バスにて戸倉宿着16・57
10月8日(日)〜11日(水) 燧ヶ岳・谷川岳



10月12日(木)水上発11・02 特急水上4号 上野着13・27 東京発14・50 のぞみ37号
      小倉着19・39 下関着20・16 解散
記録
10/7

予約していた戸倉宿の若松旅館にお世話になる。
朝からの晴れは、群馬北部に入るとしだいに崩れ夕方から雨になる。
尾瀬への一夜は夜半から雨足が強くなる

10/8 宿で雨支度を整え、鳩待峠行バス連絡所に行くと6:30の一番の便が出たばかりだった。
何とか成らないかと頼むと、無線で連絡し、出たばかりのバスを止めてもらい我々4人は
特別仕立てのバスで
追っかけなんとか乗ることが出来た。やれやれ先が思いやられる始まりである。
雨と風が強くなり車窓からの見ごろの紅葉はさっぱりだめ。
鳩待峠の休憩所は強風雨を避けた登山者でごったがえしていた。
悪天の為、至仏山ルートは止めてくれと、指導員から言われ、諦めて山の鼻に向かう。
木々が天然色カラーに染まり、滑りそうな木道をハイカーと行きかい9:50に山の鼻に着く。
ここも雨を避けての人々でいっぱい。
ビジターセンターで尾瀬の花や自然風物をシアターで鑑賞し、12:20山の鼻を後に降り続く雨の中、
尾瀬ヶ原へと進む。草紅葉が広がる竜宮に13:45着。
晴れならイィノニナ〜。
14:50見晴の尾瀬小屋着。雨は少し小降りになり辺りが明るくなってきた。明日を期待しょう。


 雨の中、出発

秋雨煙る
中山の鼻へ



草紅葉の
尾瀬ヶ原に向う

山の鼻
ビジターセンター

地塘


雨の中木道を渡る


10/ 5・40起床、6・20朝食 雨上がりの至仏山に朝日が照り、薄いガスが稜線に流れ、今日一日は晴天だ。
カメラタイムに時間をかけ、7・30見晴新道に向け出発。昨日の雨で登山道は所々
小川になり歩きずらい。
急坂を3時間ばかり高度を稼ぐと尾瀬ヶ原を一望できる温泉小屋からの分岐点に着く。

Y
さん、Mさんを待って12.40合流、昼のコーヒータイムを済ませ
13・10
出発。 燧ケ岳(柴安ー)2356m14・00着 
快晴で東北一の標高をもつ頂きからの眺望を
満喫し、俎ー(まないたくら)2346mに登り返し
14・30、長英新道へ下降開始。

遥か尾瀬沼を眼下に、長い下山道はすべりやすく泥土で歩き辛い。
秋の日暮れは早い、夕闇に急かされるように行く。
17・20、西に沈む太陽を見ながら尾瀬沼畔を周り、今夜の宿泊地
長蔵小屋に着く。
4人が揃った時、陽はとっぷり暮れていた。17・40入浴、18・15夕食



尾瀬小屋にて

見晴新道へ

見晴より至仏山を望む

尾瀬ヶ原眺望

燧ヶ岳と俎ー

眼下に尾瀬沼

10/10 5・25起床、朝食前、夜が明けた尾瀬沼畔に立ち、
朝日が燧ケ岳を黄金色に染めはじめる光景をながめ、
沼畔に立ち込める乳白色の朝霧がとても幻想的で、肌寒さも忘れうっとり見入る。
辺り一面真っ白い霜が降り、きらきら光っていた。
7・00長蔵小屋出発、三平峠へ続く木道は霜ですべりやすく、
スリップに気をつけなければならない。峠から2時間40分の下りは深まる秋の景色に見入りながら、
大清水のバス停に着く。
10・00発の沼田行きのバスの車内には懐かしい童謡の調べが静かに流れ、車窓の景色と溶け合っていた。
11・43
JR沼田着
上越線は水上で乗り換え、土合に移動する。
4日目の宿は谷川岳登山基地の土合山の家に
お世話になる。
夕方まで時間があるので、一の倉沢の見学に出かける。往復3時間



長蔵小屋にて

朝日に映える燧ヶ岳

朝霧の沼畔
 
尾瀬に別れ告げ
大清水へ下山
 

夕暮れのマチガ沢




切り立つ岩壁一の倉沢

10/11 5・30起床 天気予報は午前は晴時々くもり午後は雨、天候は下り坂になり残念だが仕方ない。
昨夜の美味しかったカニ料理を思い浮かべながら天神平へのロープウェイ乗り場に向かう。   

新しくなった「フニテル」は10分そこそこで一気に天神平まで運び上げてくれる。
更に天神峠までリフトの世話になり8.50展望台に着く。高曇りながら眺望は素晴らしく、
東に武尊山、至仏山を望み、北に白毛門、笠ヶ岳、朝日岳と天神尾根の高さをまして行くと
四方の峰ゝが目に入る。 
肩の小屋が見えるころになると西に万太郎山、仙ノ倉山への長大な尾根が続き、開けた山塊にみとれる。
肩の小屋で11.15〜11,50まで休憩、谷川岳トマノ耳(1963
m)12・00着。 
この頃ポツリポツリと雨が降りだす。オキノ耳(1977
m)12・20〜40ついにカッパを着用する。
Y
さんはトマノ耳から往路天神尾根を引き返し下山。雨の中、Mさん、SさんとIは西黒尾根を下り、
雨に濡れた岩稜はつるつる滑り緊張させられる。
慎重に下り巌剛新道分岐で
Mさん、Sさんは巌剛ルートをとり、
Iは14・30ラクダの背を通過、西黒尾根を下る。登山指導センターに下山届を済ませ土合口に17・00、 
4人が揃い最終のバスで湯檜曽に移動、今夜の宿「料理民宿三枝」の女将さんの出迎えを受け、
5泊目の投宿となる。アジのたたきに特製なべを囲み最後の夜をくつろぐ。
銘酒が疲れたからだをゆっくりとほぐしてくれる。



天神平展望台にて

 

谷川岳一の倉沢


万太郎山から仙ノ倉山に続く長い尾根

谷川連峰 


谷川岳トマノ耳にて


谷川岳オキノ耳にて


10/12 9・00 宿の前にあるバス停まで女将さんの見送りを受け、湯檜曽網子に別れJR水上駅へ。
11・02水上発 「特急水上4号」に乗車、東京へ。
深まり行く秋が車窓に流れ行く中、6日間の山旅を振りかえりつゝ帰路につく。 
遥かなる花の谷、微笑みの住む郷は先ずまずの天候で思い出深い山行になりました。 
また、水芭蕉の花が咲くころ行ってみたいなぁ〜。

                                          

                                                   【記録 伊藤】