2007年2月個人登行
 スキー登山(無意根山)
2月13日(火)〜18日(日)

目 的  : スキー登山
山 域  : 札幌郊外無意根山(1430m)
参加者  : 岡本他13名
日 程  : 平成19年2月13日〜18日

2月13日(火) 晴れ

熊本の友人と福岡空港8時発のANAで新千歳空港へ。雪祭りの余韻が残る札幌で、馴染みの山道具専門店秀岳荘を訪ねるが生憎の休業日。地下街をぶらっとして別便で札幌入りした広島の友人と落ち合い路線バスで定山渓温泉ぬくもりの宿「ふるかわ」に投宿、東京の仲間と合流する。

2月14日(水) 曇り時々雪

仲間4人とトレーニングを兼ねて札幌国際スキー場に出かける。広々としたコースのあちこちで修学旅行生がスキーの訓練を受けている。「今日は一日目一杯滑るぞ」と意気込んで、ロープウエイのゴンドラに乗り込むが、登るにつれゴンドラが強風に大きく揺れる。運行停止になる前に一本でも多く滑ろうと、大急ぎで乗り場まで下るが、ゴンドラは動いていない。リフトもゴンドラも今日は一日運行中止のアナウンス。「一回も乗ってない」と後ろめたい申請で一日券の払い戻しを受け、朝から自棄酒となる。外は強風が吹き荒れている。後で聞くと二つ目玉の強烈な低気圧が北海道を挟み撃ちしていたとか。早々に定山渓に引き返し、本州から駆けつけた他の仲間と合流する。

2月15日(木) 雪

札幌組と合流して宿の送迎バスで薄別登山口。自前で購入した最新型のビーコンにゾンデとスコップを装備して08.45登山開始。小雪の中を交代でラッセル。11:40宝来小屋、12:20 大蛇ガ原、13:30 標高1000mに位置する無意根尻小屋に到着。本日の行程はここまで。薪ストーブに火を入れる前に、雪崩遭難者の救助訓練を行う。最新鋭ビーコンの性能は上々を確認するが、お世話にはなりたくない。小屋付近の気温は16時の時点でマイナス10度、小屋の暖かさが嬉しい。

 
無意根山薄別登山口                         大蛇が原

 
無意根尻小屋到着                          無意根尻小屋

2月16日(金) 雪

 8:30 頂上を目指して出発するが、尾根からすごい風音が聞こえる。途中、弱層テストで積雪断面を観察して表層雪崩の可能性を調べる。高くはないが可能性がないともいえないと判断して急斜面を避けながら登る。9:30標高1200mのテラスに達したが、強い地吹雪にあっさり登頂を断念する。9:50シールを外して登ったコースを滑り降りる。北海道の粉雪では転ぶとなかなか起き上がれない。手も足も深くて柔らかい雪の中にもぐってしまい力が入らない。何度か転倒、悪戦苦闘の末、小屋に戻る。昼食後は西壁に挑戦、1時間ほど登って安全そうな斜面を滑る。今度は何とか滑ることができた。二本滑って満足する。



シャンツェを登る                            シールを外して

滑る!


全員集合!

2月17日(土)曇り時々雪

9:20 定山渓を目指して下山開始。粉雪を楽しみながら10:20宝来小屋、小屋からは林道を快適に滑る。11:20全員無事に薄別登山口到着する。迎えのバスで定山渓温泉へ。温泉に浸かりビールで喉を潤す。午後、札幌近郊手稲山のパラダイスヒュッテに移動する。新しい仲間も加わって楽しい宴会となる。

  パラダイスヒュッテ

2月18日(日)曇り時々雪

パラダイスヒュッテから仲間の車、JR北海道、ANA、JR西日本を乗り継いで帰宅する。

コメント:
昨年は好天に恵まれ簡単に頂上を踏むことが出来ましたが、今年はテラスまでしか登れませんでした。冬の山登りは天候次第を痛感しました。