平成23年9月個人登山

恐羅漢山ハイク

平成23年9月個人登行 恐羅漢山(1346m)・旧羅漢山(1334m) 

山域:広島県 恐羅漢山

日程:平成23年9月25日(日)

参加者:水廣(CL)、京野(SL)、播磨(記録)

行程:

9月25日(土)

:50小月ホンダ~戸河内IC~9:45牛小屋高原キャンプ場登山口~10:20夏焼のキビレ~10:36早手のキビレ~11:30恐羅漢山~12:02旧羅漢山12:52~13:22恐羅漢~14:09台所原~15:02台所原林道終点~15:13早手のキビレ~15:55登山口~戸河内IC~19:30小月ホンダ

<記録文>

大型の台風とともに残暑の名残も去って、さわやかな秋空の広がる9月最後の日曜日、広島県の最高峰である恐羅漢山をめざした。

小月ホンダに6時半に集合、小月ICから戸河内ICまで高速を利用し、恐羅漢スキー場のゲレンデ下の牛小屋高原に車を止める。牛小屋高原の登山口からはゲレンデ直登の立山ルートと夏焼峠を経由する夏焼ルートに分かれるが、今回は夏焼ルートを登ることにした。

ところが駐車場からすぐの登山口でさっそく迷ってしまった。うろうろしていると、駐車場から男性が声をかけてくれたので、どちらに向かえばよいか教えてもらった。

9:45登山口

樹林の中の道は、爽やかで気持ちいい。傍らにはアキチョウジの群生が続き、薄紫色の花を咲かせていた。しばらく平坦な道を行くと二手に分かれるが、左はほどなく行き止まり、右に進む。

10:20夏焼のキビレ

ここからはやや急な登りになるが15分ほどで稜線に出ると、風が通って涼しくなった。カエデやブナの緑がすがすがしく、紅葉の頃はまた素晴らしいだろう。何の木かわからないが、赤や青の実がきれいだった。


11:45 アキチョウジ

11:30恐羅漢山山頂

途中ほとんど他の登山者には会わなかったが、山頂は昼食を取る2、3組の人々でにぎわっていた。早速近くにいた男性に頼んで山頂記念写真を撮ってもらった。

山頂からは北の方に聖湖らしい湖が見え、中国山地の山並みが広がっている。

  
恐羅漢山 11:53                山頂より山々の展望を楽しむ11:54
 あきの空カンと晴れたる山路かな

景色を楽しんで、そのまま旧羅漢山に向かった。

「旧」とついているということは、かつてはこちらが恐羅漢山の山頂だったのだろうか。山に向かう車中から山名のことが話題になっていた。「恐羅漢」というのも面白い名前だ。

あとで少し調べてみると羅漢(修験者)も恐れる深い山という説や、アイヌ語源説が見られるがはっきりしたことはわからないようである。道がなだらかで快適なので、山の話や本の話、縦横無尽に話もはずんだ。

  秋山はガールズトークアートなり

12:02旧羅漢山山頂

旧羅漢山の山頂はあまり広くなく、三角点のそばの大きな岩に「旧羅漢山」の標示板が置いてある。下山しようとしていた登山者の方にお願いして写真を撮ってもらった。

岩には枯れ木が立てかけてあり、それを利用して大岩に登れるが、写真を撮ってくださった方が「降りるとき怖いですよ」と言われていた。それでも何とか登ってみたが、果たして降りるとき怖かった。

ここでゆっくり昼食をとった。水廣さんがむいてくれたデザートのナシが甘くみずみずしくてとてもおいしかった。さらに京野さんが、シフォンケーキを持ってきてくれていて、降りてから三時のおやつに食べようねということになり、以後の楽しみが増した。

 
旧羅漢山 12:29           旧羅漢山頂岩より撮影12:31

12:52山頂出発

来た道を引き返して、再度恐羅漢山頂を踏み、そこから少し下った分岐から台所原へ向かった。こちらのルートは湿り気が多く、滑らないように注意しながら足を運んだ。周囲は「ブナ原生林の森」で、大きなブナの木を見上げると爽快だ。

見事なブナの木 ブナとクマザサ
 
台所原で分岐を確認(中ノ甲・聖湖方面をとる)       見事なアケボノソウ

14:08台所原

中の甲方面との分岐、右手の林道をとる。ところどころミラーがある林道は、アケボノソウに縁どられていた。白くて小さい花だが、きりっとした花弁と精巧な模様が美しい。こんなにたくさんのアケボノソウを見たのははじめてだった。

   アケボノソウ山の手帳に星印す

15:02林道終点

だらだらとどこまでも続くように思われた林道が行き止まりになり、少し迷った。終点より手前の山側にピンクテープの目印があり、そこから急な登りを10分ほど行くと早手のキビレに出た。

15:13早手のキビレ

休憩をとって、ここからは登りに使った道に入る。同じ道でも登りと下りとでは違った景色が広がって新鮮に感じられた。

15:55牛小屋高原登山口

キャンプ場センターハウスの男性二人が「おかえりなさい」と迎えてくれた。センターハウス前の広場におかれていた木製の遊具(シーソー)で少し遊んで駐車場に戻った。

ここで腰を下ろし、シフォンケーキとコーヒーで「お茶の時間」を楽しんだ。

「やっぱり山は天気次第よねー」天気にも山にも何もかもめぐまれた幸せな初秋の山行だった。