下關山岳會 平成27年度7月 月例登山(花の百名山 白山)

白山2702m(石川県白山市 白山国立自然公園)・平成27年7/18(土)~7/20(月)

・参加者:江頭(CL)・宮元(装備)・森永(SL)・市橋(担当計画)・本山(食料)・木村ヤ(食料)松原(医療)
        木本田村(会計)羽田野(記録) 計10名
交通手段:レンタカー ハイエース10人乗(小月IC~白山市ノ瀬)12.5時間 往復1557km 
運転 羽田野・松原・木本・田村・市橋の順で約2時間のリレー

7/18(土)
小月ホーム集合(500)~小月IC~山陽道宮島SA➡道口PA➡龍野西SA1020)「給油」   
 ※名神か舞鶴若狭か迷ったが名神を選択➡西宮名塩で大渋滞にハマル・・・・          
 大津まで渋滞続く(大阪京都方面は夏休みと祇園祭りでこの時期避けるべし)
田村さんお疲れ様!
  舞鶴道へ行けば良かったのに・・とボヤキもあったが、「せわぁない」が合言葉だった。
 
菩提寺PA1345)昼食➡米原JCT➡南条SA1520)行動食調達➡福井北IC➡一般道➡給油             
 ➡コンビニで最後の食料調達  ➡恐竜博物館あたり左折➡
R157➡白峰温泉右折➡市ノ瀬キャンプ場(1725)到着 

ビジターセンターは閉館しており、ガードマンだけがいる。駐車場はまだ少なくテントもまばら。
雨の心配は無さそうだ。
すぐにテントを設営。先輩の手際良さに見とれている間に設営完了。

POINT】 登山口の別当出会まで自家用車はNG。シャトルバス5時始発のバスでしかたどり着けない
 
5時以降15分間隔(片道500円)となっている。
 ※別当出会からの戻り最終は
1700と、宮元さんが夜中に起きて確認。
  一晩中ガードマンが交代でこの先に行けないようにしていた。
キャンプ場のゴミは持ち帰り。
  
台風11号が去った日の3連休初日。キャンプ場横を流れる手取川は轟々と音をたてている。
   おかげで周りの音がかき消されて丁度良い。今夜は雨の心配はなさそうだが、星は見えなかった。
  明日の晴天に期待しつつ9時に消灯するが
気持ちがはやり、何度も目が覚めてしまう。
  男性陣はテント泊。女性陣は車中泊とした。

   テント内はシュラフに入ると暑かったが、掛布団代わりにすると快適に眠れる。

7/19(日)(3:00)起床
  朝食を各自早々に済ませ、辺りも明るくなってきた430頃バス停に並ぶ。
  どんどん登山者が増えていく。
 (445)市ノ瀬キャンプ場 バス発 
 
登山口まで約20分の白山の魅力をアナウンスしている。ゼニクレゼニクレと鳴く鳥がいるそうだ。ぜひ聞いてみたい!
 (
515)登山口 別当出合到着 トイレと水道水がある。

 (520)別当出会発 (1260m)白装束の若い僧侶が鳥居の前でお祈りをしている。
 
巨大な吊橋の前が砂防新道と観光新道の分岐点。予定通り「砂防新道」(吊橋側)へ進む。
 吊り橋は長く、谷は深く、グラグラとかなりの横揺れで初っ端から具合が悪くなりそうだ。
  

 多くの登山者が砂防新道を進んでおり、速足のグループに先を譲りながらゆっくりと進んでいく。
 
樹林帯は美しく、見たこともないピンク色の樹をした樹木を多く見かける。
 
朝を知らせる鳥の声が、どれもゼニクレゼニクレと聞こえてしまうが多分違う。
 ずっと登りだ。最初の休憩所が30分位であるが、素通りする。

620)登山道で小休憩。滝の音が聞こえる。
(キヌガサソウ)がところどころに現れる。

726)最初の雪渓が目の前に現れる。雪の上を歩く。もうすぐ甚之助小屋。
735)甚之助小屋で休憩。(登山口から2時間15分。)トイレと給水が可能。
 山並みの景観がとにかく美しい。
雪渓がところどころにあり、緑と白のコントラストに見とれてしまう。
 ここで一時間位はボーっとできそうだ。が、10分ほどで出発。
 小屋周りは混雑していたが、すぐ上に新しい休憩所が出来ていて
かなり空いている。

  
  
820)ずっと登り詰めていたが緩やかな散歩道になった。
 
次から次にかわいらしい黄色い花(シナノキンバイ)などが現れる。
 小さな滝が現れて、見上げるとジグザグに登山者がずっと上まで見える。

845)小休憩 道脇 雪渓と観光新道の尾根道が近く見える。
  
910)「黒ボコ岩」2320通り過ぎるとガスがかなり出てきた。 
 木道の周りに(コバイケイソウ)の花畑が迎えてくれる。
  
950)室堂ビジターセンターで25分ほど休憩 (登山口から4時間30分)ガスで建物がよく見えない。
 
下山者は皆レインウェアを装着している。
1015)室堂出発 ガス対策としてレインウェア上とザックカバーをつける。
 
室堂神社は工事中。神社の近くで(クロユリ)、(コバイケイソウ)が満開だ。
 そして(クルマユリ)の群生更に進んでいくと、植物はひざ下しか生えていない。
 
砂利と岩の間に(イワギキョウ)が可愛らしく咲いている。
 しかし、天候はガスからミストに変り、高度を詰めていくと更に雨になった。
 
レインウェア上しか来ていないのでズボンに雨がしみてきた・・吹き付ける雨で全く眺望が見えない。
  
  
  
  
   
1110)御前峰着 2702m (登山口から5時間50分)寒い。
 
10++雨 小さな社の軒下でレインウェア下をはく。
 
御池周りは眺望もない事から、予定を変更して下山することに。
 御前峰山頂で記念写真をとったが、レンズに多量の水滴があり失敗。
1150)再び室堂ビジターセンターで昼食にする。
 
センター内は小屋泊の受付で長蛇の列。休憩所も混雑しており、分散して食事をとった。

1230)室堂出発
 黒ボコ岩から右へ「観光新道」をすすむ。
 道幅は狭く登山者は少ない。
(ニッコウキスゲ)の花畑が続く。
1345)殿ヶ池避難小屋 休憩 今年の新築で木の香りに包まれる。小さいがトイレもある。
 
10分程で出発。ここから道が狭く木も茂っており虫が多い。
1455)別当坂分岐点で休憩 ガスが晴れてきた。
 あと
2急坂が続き下り一歩一歩のダメージが大きいので、少しずつ下る深い樹林帯が続く。
1615)別当出合着 雨アガル。
(登山所要時間
10時間55分)標高差1442
1700)別当出合最終バス市ノ瀬キャンプ場につく。
 真っ先に「白山温泉 永井旅館」へ!

 歩いていけるのがとてもいい。
やはり下山後の温泉は格別だ。
 
今夜は豚肉入りの野菜炒め。そして人数分のよく冷えたビール。どうやって冷やしたのか魔法のようだった。
 (ビールの冷やし方:凍らした2ℓ+1ℓペットボトルのとけた水と炊事棟の水道水(冷い)に
           ビールをしばらく浸し置いただけ)
 
シメの「炊きたて玉子かけご飯 市橋スペシャル」がとにかく美味しくて皆で大絶賛!ぐっすりと眠る。
7/20(月)400)起床 
 爽やかで待ちに待った梅雨明けの空気だ。今日から夏だ!周りのテントはほぼ撤収している。
 
この人達は今日登るんだろうなー、今日帰るけど、今日登りたいっ・・・と気持ちを抑えつつ
 530出発キャンプ場は昨日7/19が今年一番の大入りでGWを超えているそうだ。
 
駐車場は満車で道路脇にもあふれていた。それでもどんどん車が登ってくる。手取川の側道でタカを見る。
600頃)「永平寺」着 
 今日は、修行僧の白山修行登山の為、案内可能は1時間以上待たなければならず、諦めて帰路へ。
 途中SAで胡麻豆腐を忘れずに。
 
福井北IC740)渋滞を避けて舞鶴自動車道へ➡吉川JCT➡神戸JCT➡山陽道にて
 小月着(
1640車移動9時間。「舞鶴道」は空いているので地図でみるよりかなり早いと実感。

まとめと感想
7/18 小月500➡名神自動車道 渋滞➡市ノ瀬キャンプ場1725【車移動12時間30分】
7/19 曇りのち晴れ山頂雨 
   別当出会520➡砂防新道➡室堂950➡御前峰1110➡観光新道➡別当出会1615
  【登山所要時間約11時間】
7/20 永平寺➡福井北➡舞鶴道➡神戸JCT➡山陽道➡小月 渋滞なし

費用 一人当たり11,000円+軽食

感想:
 記録者は九重より高い山に登った事がなかった為、
 今回もひとつひとつの事が新鮮で
とても思い出深いアルプスデビューとなりました。
 1800mを超えたあたりから未経験の高さに息苦しくなり、「空気が薄くなってきた」と思っていたら
 ザックのベルトを締めすぎていただけでした。
 残念ながら山頂付近は雨で、期待していた眺望は望めませんでしたが、色んな経験が出来ました。
 夏山での雨の寒さを体験出来たこと。濡れていてもゴアテックスのレインウェアを着ると中が乾くこと。
 高山植物が可愛らしく、少し名前を覚えた事。
 (コバイケイソウ、イワカガミ、イワギキョウ、クルマユリ、ニッコウキスゲ、クロユリ)
 ザックに花図鑑コピーを次は入れておく事。次はハクサンなんとかの花達を見分けられるようにすること。
 ファッショナブルな多くの登山者を目の当たりにしたこと。山ガールが沢山いたこと。
 花畑が続く砂防新道が歩きやすい事。観光新道は急で変化が大きく、とても長い事。
 永平寺
修行僧が修行登山をすること。夏でも雪が残っていること。
 高い山でも1500m位までは虫が多く刺されること。因って虫よけスプレーが必須アイテムだということ。
 虫に好かれるタイプは黒いシャツ・ヘアームースや香水・綿帽子で汗&雨で湿るとより寄って来ると言う事に気がつきました。
 10時間程度なら交代運転で可能な事。高速道路は「舞鶴道」利用が望ましいこと。
 とにかく先輩達は知識と経験が豊富なこと。
 
次の山行が待ち遠しく、更に山が好きになった事。先輩に感謝です。以上