下関山岳会 令和元年8月 伯耆大山(三鈷峰-甲ヶ山)A隊記録

 
 
 令和元年8月11日、12日(2日間)
 ・参加者:3名 藤森(SL写真)・播磨(会計)・羽田野k(担当CL記録食料)
 ・主要行程 (山中1泊 大休避難小屋)
 10日:小月IC1930…松江道米子東IC…030下山キャンプ場 【車500
 11日:720下山キャンプ場下宝珠越三鈷峰親指ピーク…1450大休小屋(小屋泊【730  12日:520大休矢筈ヶ山小矢筈甲ヶ山甲ヶ谷香取分岐
      
岩伏分れ…1220川床【700
 C隊の協力で事前に川床駐車場まで車を駐車してもらう。)
 8/11(日)晴れ「山の日」 「大神山神社からユートピア・大休小屋へ」【行程730
  720夏本番のスタート。下山キャンプ場から出発し南光河原で登山届を提出する。
      大山寺参道の大階段で下山してきた早駆けの登山客とすれ違う。
      大神山神社で安全を祈願し、行者谷へ。下宝珠分岐から本格的な直登となった。  

下山キャンプ場から出発し南光河原で登山届を提出 7:20    大山寺参道7:52
  840下宝珠越。 ここからはブナの林に包まれた細い尾根道を進む。
  925中宝珠越。
      上宝珠越までは岩場をいくつか登るが、ロープが張られているため
      危険なところはない。樹間から三鈷峰や北壁が見え始める。
 
下宝珠越へ8:18                  宝珠尾根9:27
 
宝珠尾根  10:14                          三鈷峰分岐11:02
  1100三鈷峰分岐。
      上宝珠越からのトラバースは、樹木が多く横たわっており、
    何度も超えていかなければならない。

      冬の間、雪に押しつぶされて大変な格好になっている。
      勝間ケルンがよく見える。
    終わりを迎えたクガイソウが少しだけ青い花を残していた。
 
 
三鈷峰山頂 11:25                         ユートピア小屋11:48
    1120三鈷峰。
      日本海側は大きく切れ落ちてガレている。浮石に注意しながら登る。
      三鈷峰付近にはホソバヤマハハコ、シモツケ、フウロ、コオニユリが咲いている
 
振子沢分岐 12:19                          親指ピーク 13:19
 1220ユートピア。
     しばらく休憩する。小屋の中は暑いため、小屋脇のわずかな日陰で休憩した。
     ユートピア一面はピンクのシモツケが主役で、咲き始めは小さな花火のようで華やかだ。
     クガイソウ、ギボウシは終わっていた。
     多くの登山者はここで引き返すか、象ヶ鼻を立ち寄り引き返すようだ。  
       
三鈷峰の登り11:18                  親指ピークのトラバース13;27
  1330親指ピーク。
     ユートピアから振子ヶ山への下り。登山客は他にいない。
   南壁と烏ヶ山の稜線が良く見える。

    貸し切りの花畑だ。振子沢を吹き抜ける風が気持ち良い。
    親指ピークはロープがかけられており、危険な個所はない。 
 
大休峠避難小屋14;50
    1450大休避難小屋
    ユートピアから大休までは草が生い茂っており登山道が見えづらい。
   時折段差もあるので気を使う。

    小屋から東200mの水場は整備されており、岩清水が絶えず流れている。
    小屋でC隊と合流。
 8/12(月)晴れ 「大休避難小屋から甲ヶ山、甲川渡渉、川床へ」【行程700
    昨日は暑くて水分不足となったため、早めの行動とした。
  400起床、食事 520出発   
 
矢筈山手前クマザサの胸の高さ5;23              小矢筈と甲ヶ山6:45
   620矢筈ヶ山 
     大休小屋から矢筈までは、クマザサが胸の高さまで茂っており、道が見えづらい。
     小矢筈で霧が晴れると、雲海が広がりとても神秘的だった。
     小矢筈の岩場も整備されており、危険なところはない。
 
小矢筈岩6:50                          小矢筈山頂から甲ヶ山6:54
 
甲ヶ山の下部から山頂7:31                  甲ヶ山岩場7:43
  750 甲ヶ山
    甲ヶ山直下のギボウシは終わっており、花畑はなかった。岩場は乾いていて丁度良かった。
    岩場は高度感があるも、安全に登ることが出来る。
    山頂では突風が吹きつけており、移動は慎重にしないと吹き飛ばされそうだ。
    ゴジラの背。足場を確認しながら慎重に進む。高度感抜群だ。
    勝田ヶ山への稜線と、これから下る西斜面から川床までの緩やかな地形が一望できる。 
 
ゴジラの背8:03               倒れたパイプと白い標識が香取への分岐8:23
   820 甲谷分岐。
    ゴジラの背を進み次のピークを越えた先に分岐がある。
    大きなパイプが横たわり、目の高さに「←香取」の道標がありわかりやすい。
    ここからは、ほとんどまっすぐな下降ルートとなる。
    甲谷は枯れた沢で、途中から乾いた滑滝沿いを歩いていることに気が付いた。
    苔に朝陽が差し込み美しい。
 
急下降にはトラロープが設置 8:38               甲谷を下る9:32
 
甲川渡渉9:44                            沢沿いの緑10:55
    950甲川渡渉ポイント
    甲川(キノエガワ)の渡渉は程良い飛び石があり、安全に渡渉が出来る。
    きれいな水、沢沿いの緑、鳥の声、お気に入りの場所を見つけた気分だ。
    冷たい水で顔を洗い生き返った。
    ここから先は香取方面への道標とテープに従い左岸を50m程下ると斜面取りつきがある。
    香取方面の道は平たんで、左右とも杉の植林帯に挟まれたブナ林の帯の中にある。
  甲川と香取の分岐  10:01                     大休峠への縦走路へ11:19
  1100香取別れ手前の分岐
    林道のT字路で大休への道標がある。一般的には香取別れまで登るがそのまま西へ。
    消えそうな心細い道はではあったが、わずかなトレースを頼りにヤブ漕ぎすると
    岩伏せ分かれにポカンと出た。
  1210 川床木地屋橋   子供たちが川ではしゃいでいる。 下山。
 
川床着12:17
 【感想】
  夏の大山は涼しいと思っていたが、稜線は照り付ける太陽でやっぱり暑かったです。
  水を2L持っていましたが、ガブガブ飲んでしまう為、お湯の方が長持ちしました。
  ユートピアの花畑は8月中頃より7月後半の方が花数は多いと感じました。
  今回のルートはアルプスのような三鈷峰、花畑、甲ヶ山の岩稜、涼しい甲川など
  見どころが盛りだくさんで、とても充実した山行となりました。
 
行のお二方には、沢山のご指導をいただき本当にありがとうございました。羽田野k
 B隊:宮元 1日目 夏道登山道~山頂避難小屋往復 
        2日目 下山キャンプ場~大神山神社~下宝珠越~宝珠山往復
 
 C隊:市橋 1日目・・・香取~大休避難小屋小屋  2日目大休避難小屋~香取