令和元年 冬山合宿 登行計画書 <黒戸尾根>
入山日程

山域:南アルプス 甲斐駒ヶ岳2967m 黒戸尾根

日程:令和元年12/29 ~1/1 4日間(山中2泊、下1泊)

目的 冬山の厳しさと美しさを知る 

登山者 CL・装備  羽田野 健二
       SL・会計  羽田野 真紀子
       食料・記録  平川 宜宏
 行動計画 
 日程 行動予定 【黒戸尾根から甲斐駒ピストン】
12/29() 500下関IC岡谷JCT→小淵沢IC→尾白川渓谷駐車場2100 テント泊 
12/30() 600尾白750笹の平刃渡り刀利天狗1600△七丈小屋2280 テント泊
   (地図700→計画1000) 水は小屋でもらえる(冬期は2L以上有料)
12/31()
(空荷行動)
600七丈小屋2280デポ730ご来光場▲甲斐駒ヶ岳2967
1500△七丈小屋 テント泊(地図500 計画900) ※甲斐駒日の出657
1/1() 600七丈小屋刀利天狗 笹の平1400尾白キャンプ場 下山
    (地図600 計画800) 尾白の湯♨と食事休憩し 1600出発
1/2() 往路を下関へ帰関 400下関 800車返却
 山梨県警察本部  055-221-0110(代表) 尾白キャンプ場 0551-35-2345 (尾白の湯、食事あり)
12/29(日)  6:30下関IC→岡谷JCT→小淵沢IC→尾白川渓谷駐車場21:00 テント泊 
       早朝より尾白川渓谷駐車場へ向け下関を出発。
       いつもの様に帰省ラッシュに逆行の為、ほぼ予定通りに幕営地に到着。
       明日は冬期フル装備(テント泊)なので体力温存の為、早めの就寝
          
 ルート概念図
 
 12月30日曇り6:00尾白750…笹の平…刃渡り…刀利天狗…17:00△七丈小屋2280 テント泊
 4:00起床。出発前の天気予報は、山行期間中は暴風だったが、外は風も無く晴れていた。6時登山開始。
      日本三大急登の黒戸尾根をひたすら登る。樹林帯を抜け徐々に積雪になって来たところでアイゼン着用。
      積雪量も暖冬でさほど無く、雪の絞まりも〇。※ワカンを使用する事はなかったが、持参は必須だろう。

12:00  刃渡りを通過。事前の情報と異なり、鎖もあるため拍子抜けした。
      逆に刃渡り直後の左の斜面に滑落を気を付けた方が良いだろう。
    ※荷物が重い場合は要注意。

12:40 5最初の梯子が出現。これから10か所ぐらい梯子が七丈小屋まで続いた。
     荷重とアイゼン着用の為、細心の注意を図りながら行動した。
     10.5mm×50mのザイル以外に8mm×20mの補助ロープを持参したが
     梯子や急な斜面では、積極的に補助ロープを使用した。ほぼ垂直の梯子もあるが、
     梯子の裏にガバがあるので荷重と体重を支えられる腕力があれば問題なし。

17:00  七丈小屋に到着。今回、初めての黒戸尾根で事前に偵察もしてない為、
     ほぼフル装備で荷物を運んだなんとかテント場の七丈小屋についたが、基本は16:00着だろう。
     次回同時期に来る事があれば装備の見直しが必要。
     受付を済ませ、5分ほど先にテン場があるとの事で進むも見つからず引き返す。
     結局、後50m位先にテン場はあり、テントを設営。
    ※テン場はトイレの先の第二小屋横の階段を上り、登山道を5分 ほど進めば登山道横に上下2段あります。
     
     ソロのお兄さんが1張だけで、我々以外は小屋泊りのようだった。
     冬期、七丈小屋では小屋泊・テント泊共に1日1人当たり2Lの水を貰う事が出来る。
     水を貰いに行くと主である日本を代表する登山家、花谷さんに会う事が出来た。
     大ファンだったので失礼を承知で写真を撮って頂きました!寒い中申し訳ありませんでした!涙。
     とりあえず圧倒的な疲労の中、テントを設営し水を作り、飯を作り・・・
    小屋の情報では、明日は風が強いとの事で登頂は厳しいという情報もあり、とりあえず寝る事にした。
    3人とも疲労困憊。(地図7:00 計画10:00 実働11:00)
 
笹の平分岐8:53              12:55
 12:00刃渡り通過
 
13:03       14:53
   17:00七丈小屋
16:22
 12月31日晴れ
   7:00七丈小屋2280デポ…11:10▲甲斐駒ヶ岳2967…14:00△七丈小屋 テント泊
     (地図5:00 計画9:00 実働:7:00)
   4:00起床。風はない。しかし、山頂直下の稜線では吹雪く可能性が高いので、行ける所まで行こうと出発。
     天気は良く、鳳凰三山の横に富士山も裾まで見え、最高のご来光と雲海を見る事が出来た。
     我々が先発隊の様で、昨日のトレースを頼りに山頂を目指す。
     2本の剣直下の核心部は、気を付けて登れば問題なかった。
     逆に下山には注意が必要で、支点を確認しながら登る事が望ましい。
     問題なかった。逆に下山には注意が必要で、支点を確認しながら登る事が望ましい。
     午後より天候が荒れる予報の為、直ちに下山開始。
     8合目下の核心部では最新の注意を払い、ザイルを使用しながら下る事にした。
     雪質が良かったので普通に下りる事も出来たが、滑落すると下まで止まらない箇所があるので注意!
 
7:03
 
    7:04 鳳凰三山の向こうに日の出
 
雲海 8:25                       
 
10:16 摩利支天
   
7:07             7:46
  
9:03             9:44
   
10:13              11:08
  
11:15  山頂の不動明王                       11:13山頂
   
                12:50                      13:31
    14:00 テン場着。ゆっくりと時間を過ごし、ビールで乾杯!目標の達成感に浸りながら年越しそばを食べ就寝。
1月1日晴れ 
  6:00 七丈小屋…刀利天狗… 笹の平…15:30尾白キャンプ場 下山
      (地図6:00 計画8:00 実働:10:30) 尾白の湯?と食事休憩し 17:00出発下山。
      ぼほ予定通りの時間で下りれたが、とにかく長い!笑。
   
6:56 鳳凰三山ー富士山(方面)             7:51
   
8:09      10:43
 
15:29 竹宇駒ヶ岳神社P
      下山時の方が注意が必要です。※特に梯子終わりまで。
      気が抜けたのか、最後のなんでもない道で私が転倒。額を切る。流血。
  15:10 甲斐駒神社着。初詣を行う。15:30 駐車場 16:00 尾白の湯♨ 17:00出発。
 1/2(火 )  
      往路を下関へ帰関 5:00下関 8:00車返却
    今回の黒戸尾根~甲斐駒ヶ岳については、天候に恵まれ最高の山行となりました!
    しかし、装備の重さもあり、久しぶり心が折れそうになりましたが、
    隊3名が最後までモチベーションを保つ事が出来た事が登頂出来た最大の要因だと思ってます。
    お疲れ様でした。
追記メモ
    毎回の事ながら食料が余る。
    共同の食料を減らし、各自の行動食などでバランスを考える方がよい。
    逆に行動時間が長い場合は水に余裕を。