個人登行記録 令和2年1月 祖母山メンノツラ谷-池の原縦走路
***祖母山は東山魁夷の絵のような、静かな銀色の世界でした***
 
 ・令和2年1月8,9日(12日 テント泊)
・山域:大分県 祖母山  
 ・山行者:1名 ・羽田野K
 ・目的:冬山訓練と樹氷確認
 ・ルート:白水八丁越P--メンノツラ谷--九合目テント泊--祖母山--池の原--池の原縦走路--八丁越P
 ・行動時間:1日目登り540  2日目九合目から祖母ピストン+下り700
 【1日目】
 630 下関--米良IC--国道57--竹田IC—白水 930八丁越駐車場 凍結無し(車300  
       
八丁越駐車場                   一番右の水平な林道  
  940 八丁越駐車場より道が3方に分かれているが、一番右の水平な林道を南西へ。
       沢の右岸のゆるやかな林道歩き。沢音を聴きながら1時間程で登山届箱のある登山口につく。
 
登山届ボックス
       渡渉するとこれからが本格的な山登りとなる。
       何度も何度も渡渉を繰り返しているうちに、次第にあたりが雪に覆われてきました。
      (沢から外れる前に給水し西へ直登する)
    
池の原分岐           12:10六合目
 1210 六合目を過ぎ小松尾根にとりかかるルートから100m程外れた先に大ツララが見えましたが、
     見に行きたい気持ちを抑え先に進みました。(往復
30分?)
 1441 小松尾根分岐。真南へ直登するトレースのない一人占めの世界!
      スズタケが現れ始めると宮ノ原の主稜線に近いことが分かる。  
    
12:55 メンノツラ谷             コマツ尾根分岐14:41
     
15:51スズダケ                       16:35 テント設営
1610 九合目テント場着。小屋の水場は潤沢に出ていましたが、トイレは故障中のようです。。
      月の灯りが霧と積もる雪に反射されて、夜のテント場はほんのりと明るい夜でした。  
 【2日目】  700 九合目発。ガスが濃いのでご来光は諦めて樹氷鑑賞しながら山頂へ向かいました。
              誰もいない展望もない静かな白い山頂でした
     
9合目小屋                   展望もない静かな白い山頂  
 テントを撤収して池ノ原へ出発。
845 馬の背は雪がついていて少し緊張しましたが、凍ってはいませんでした。
      
水場                馬の背
923 宮ノ原分岐から池ノ原方面は、トレースの無いまっさらな登山道。
     えいやっと足を踏みいれる感覚!
     ところどころの吹き溜まりは膝下まで埋まるところもありました。
     振り返ると、この稜線が今回のルートでは一番美しい銀世界でした。
     (宮ノ原分岐から池ノ原までが東山魁夷風のような)
 
宮の原分岐
 1015 池ノ原で小休憩。見晴らしの良いところだが視界は弱い。三角点がある。
      来た道を5分程引き返し池ノ原縦走路へ。この尾根は目印が弱いので初心者は×
      道標で「池ノ原縦走路」とは書いていない。
    黄色の「←宮ノ原」と二重のピンクテープが
目印で、倒木をまたいでしばらく行くと、
    少し左にピンクテープがバシバシついている。
 
東山魁夷の絵のような、静かな銀色の世界
 
池の原              トトロのトンネル
 1054 道が低木に遮られるも、その茂みのトンネルをくぐり抜ける。トトロのトンネルだ。
      こんな登山道はここしか知らない。
      もうひとつわかりにくいとこがあるが、ピンクテープは必ずある。
      ない場合はすぐに引き返す事。尾根の終点につくと西へ急降下する。
 
ケルンの沢11:24            11:50              
 1113 激下りの終点にはケルンのある沢がある。ここで給水し西へ
      1050m等高線上にトラバースするともうひとつの尾根(桧林)に出会う。
      ここからは徹底的に尾根を下っていく。
    右と左のメンノツラ谷が出会うところが
池ノ原分岐。
    アイゼンを外し登山届箱に入れた登山届を回収し帰路へ
 
池の原分岐12:37                    「山の神」に守られて・・・・13:05
1315 「山の神」に無事に山行が出来たお礼をし、再び林道を引き返す。
1400 八丁越駐車場着。  
 感想-------------------------
   誰もいない静かなクラシックルートの銀世界に感動しました。祖母山はいい。
   寒いけれどあたたかく、行動服はアンダーシャツとウインドブレーカーの2枚でした。
   毛糸の帽子はテント休憩時のみで天候にも恵まれたようです。
   秋もいいけど冬はもっといい。今度はメンノツラから八丁越を廻るコースを試してみたいです。 羽田野k